便秘が続くと・・・
慢性的な便秘は、日本人に増えている大腸がんの原因の1つともいわれています。
便秘によって腸内で増えた悪玉菌が発がん物質をつくり出し、がんのリスクが高くなると考えられているのです。
また、便秘で腸内の細菌のバランスが崩れると、脂質や糖の分解や吸収に影響を及ぼし、
以下のような生活習慣病も発症しやすくなります。たかが便秘と軽視できません。
・高脂血症 / 血液中のコレステロールや中性脂肪が増え過ぎている状態。
・動脈硬化 / 血管の内側にコレステロールなど脂質がたまって管が狭くなり、血流が滞る。
・糖尿病 / 血糖値を下げるインスリンの作用が低下し、血糖値の高い状態が続く