便秘の種類と原因
前回は弛緩性便秘(しかんせい便秘)について書かせて頂きました。
今回は痙攣性便秘(けいれん性便秘)についてです。
生活環境の変化、不規則な生活、人間関係の悩みは、私たちにとって
知らないうちに精神的なストレスとして溜まってきていると言われています。
そのストレスが過度なストレスとなると自律神経の乱れを引き起こします。
痙攣性便秘(けいれん性便秘)の原因となるのは
精神的ストレスによるこの自律神経の乱れによるものです。
自律神経は、代謝や消化に関連する働きの多くを正しく制御しています。
そして便秘に関係する腸も、自律神経のひとつである副交感神経の影響を
常に受けているそうです。
この自律神経が正常に機能することができなくなると、本来の役目が
果たされなくなってしまいます。
つまり副交感神経の乱れにより排便の主要なメカニズムの蠕動運動(ぜんどう運動)
に悪い影響が出てくるそうです。
蠕動運動は大腸の筋肉が収縮を繰り返し、便を排出する方へ押し出します。
しかし、自律神経が乱れると、収縮が過度に活発になり、まるで痙攣したような
状態になるそうです。
痙攣性便秘の大きな特徴が「便秘と下痢が交互に発生する」ということです。
腸機能が活発になりすぎているということは、消化、吸収のスピードと
腸の蠕動運動が釣り合っていないということだそうです。
便秘の狭間に、まだ水分の吸収が十分に行われていないままの便が
下痢として排出されることがあるそうです。
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