ウォーキングは最もお手軽な便秘対策
適度な運動は健康を維持するにあたって必要不可欠です。
便秘改善・解消対策としても習慣的な運動を心掛けることが大切です。
日本人の便秘の大部分は、弛緩性便秘と言われる種類の便秘です。
これは筋肉不足が主に原因となって起こる便秘ですが
実は運動をするだけで改善する可能性があるそうです。
ウォーキングは最もシンプルで最もお手軽な運動です。
体を痛めるリスクが少ないですし、もちろん薬に頼るときのような
副作用もありません。
どうしてウォーキングが便秘に効果的なのか。
まずは、筋力を維持する効果がいちばんに挙げられます。運動不足は便秘の敵です。
女性や入院中の人に便秘が多いのは、知らず知らずのうちに運動不足になり
いきむために必要な筋力が落ちてしまっているためだそうです。
ウォーキングの運動量では大したことないように思えるかもしれませんが
日常的に繰り返すことで、大腸の働きを促すための筋力維持に役立ちます。
ウォーキングは全身運動ですので血行が良くなりますし
ストレスの軽減になり自律神経を整えることに繋がります。
腸の機能は自律神経の中でも副交感神経によって司られています。
自律神経のバランスが乱れ、副交感神経の働きが鈍ることは、
便秘の原因になると言われています。
ウォーキングは筋肉と神経の双方にアプローチする大変有効な便秘解消策です。
ウォーキングをして運動不足、便秘を解消しましょう。